やまなしの歴史と不動産

query_builder 2026/03/14
★スタッフブログ
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“毎日がフライデー”いただきました!


こんにちは!長沼です🤗

本日はホワイトデーですね(^^♪

バレンタインをもらった方は

お返ししましたか😊?


山梨では『無尽』文化が今でも根強く残っており

私もいくつかの会に参加させていただいているのですが

どうしても男性社会の不動産業界。

無尽の日がたまたま2月14日に重なった際に

(見返りは求めず)チョコレートをお渡ししたのですが

それをきっかけにバレンタインとホワイトデーが

無尽の中での新しいイベントになりました!笑


とてもありがたいお話です(*´ω`*)💛

おかげさまで長沼家の調理家電が

毎年充実しております(-人-)感謝



さて、久々のブログは


【やまなしの歴史と不動産】

不動産屋として土地の調査をしていると


「過去にその土地がどう使われていたのか?」

「昔この辺りは何があった土地なのか?」


など調べたります。


歴史にもいろいろあるのですが

今日は「甲府空襲」についてお話していきます。



ん?


戦争と不動産の売買って何が関係あるの???


と思う方もおりますが

実は契約書上にある『契約不適合』と深い関係があります。




■そもそも甲府空襲とは

1945年7月6日、第二次世界大戦末期にアメリカ軍によって行われた空襲です。


当時の甲府市は、

木造住宅が密集する城下町でした。

焼夷弾による攻撃で

・市街地の約7割が焼失
・1000人以上の死傷者
・多くの住宅や商店が焼失

と言われています。

つまり現在の市街地の多くは、一度焼け野原になった場所の上に再建された街なのです。




■戦後の急復興


終戦直後、日本全体が深刻な物資不足でした。

重機もほとんどなく、
とにかく「早く町を復興すること」が最優先。

そのため、焼けた建物の残骸である

・瓦
・焼けた木材
・コンクリート片
・ガラス
・建物基礎

などを地中に埋めて整地するケースが多くありました。

特に戦災を受けた都市では、焼けた建物の残骸が埋まっていることがあります。


これらが今で言う「地中埋設物」です。

地中埋設物とは、土地の中に残っている人工物のことです。



この地中埋設物こそが契約不適合に該当します。


代表的なものは

・古い建物の基礎
・コンクリートガラ
・瓦やレンガ
・古い井戸
・浄化槽
・擁壁の残骸

などがあげられます。





■空襲と防空壕

もう一つ、戦争と関係する埋設物があります。

それが 防空壕 です。

空襲から身を守るため、当時は

・家庭用防空壕
・共同防空壕

が各地に作られていました。

戦後、多くは埋め戻されましたが

・場所が記録されていない
・完全に埋まっていない

ケースもあります。

その結果

・地盤沈下
・地面の空洞
・建築時のトラブル

につながることもあります。





■契約不適合とは?


「それ知ってたら買わなかったよ~!」


というような

「契約時の説明内容と違じゃん!」

のような状況のことを言います。


以前書いたブログでは「告知事項」🔍について触れておりました。

ちょっと内容が重なるので割愛します!笑


気になる方は🔍飛んでみてください!




■不動産売買における契約不適合責任


契約時の説明内容と違っていた場合に

売主から買主に対して負う責任を

契約不適合責任と言います。


最近の建築では

近年の度重なる自然災害などの影響から

以前よりも基準が厳しくなりつつあります。


昔の建築では

地を固めるのにガラを埋めて地盤を

強固にしていたこともあったのですが

(甲府空襲後の急復興もしかり)


現在では地中の奥深くまで地盤調査を行い、

必要があれば地盤改良工事をします。

地盤調査の段階で地中埋設物の存在に

気が付くこともあるんだとか。


実際に改良工事や基礎工事など

土を掘ったときに地中埋設物が出てきた場合


売主は自己の責任と費用負担で

地中埋設物撤去にあたらないといけません。

(契約内容と通知期間により異なる)




■売買における注意点


▼売主様の注意点

・嘘をつかず、知っていることは最初から伝えておく

・契約不適合責任「免責」を希望する

・免責ではない場合「通知期間」を把握しておく


※民法が改正された後も、個人売主様の場合、免責特約を入れることは可能です!




▼買主様の注意点

・以前の土地の利用方法等を売主に確認する

・契約不適合責任「通知期間」がいつまでなのか把握する

・何か発見した場合、通知期間内に売主に通知をする(書面が望ましい)


※個人の売主様と違い、法人や宅建業者が売主の物件は

契約不適合免責の特約は無効になります!

契約書の特約欄等よく確認しましょう!




以上、長くなりましたが

食べたもので身体がつくられるように

歴史があって今の不動産になっています。

歴史があるから法律の規制や緩和にもつながります。



私自身、甲府空襲について

深く考えることが無かったのですが

こうして歴史を学ぶと

祖母たちの存在はとても尊い存在だったのだな。

と、命の重みを考える良いきっかけになりました。




これから買う土地がどんな歴史だったか

自分が住んでいるところがどんな歴史があるのか

物件を探すときに考えてみてもいいかもしれないですね♪



ではでは、不動産の変態がお送りしました!

次回ブログでも変態ぶりを発揮できるよう

お楽しみに~(=゚ω゚)ノ

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