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やまなしの歴史と不動産
“毎日がフライデー”いただきました!
こんにちは!長沼です🤗
本日はホワイトデーですね(^^♪
バレンタインをもらった方は
お返ししましたか😊?
山梨では『無尽』文化が今でも根強く残っており
私もいくつかの会に参加させていただいているのですが
どうしても男性社会の不動産業界。
無尽の日がたまたま2月14日に重なった際に
(見返りは求めず)チョコレートをお渡ししたのですが
それをきっかけにバレンタインとホワイトデーが
無尽の中での新しいイベントになりました!笑
とてもありがたいお話です(*´ω`*)💛
おかげさまで長沼家の調理家電が
毎年充実しております(-人-)感謝
さて、久々のブログは
【やまなしの歴史と不動産】
不動産屋として土地の調査をしていると
「過去にその土地がどう使われていたのか?」
「昔この辺りは何があった土地なのか?」
など調べたります。
歴史にもいろいろあるのですが
今日は「甲府空襲」についてお話していきます。
ん?
戦争と不動産の売買って何が関係あるの???
と思う方もおりますが
実は契約書上にある『契約不適合』と深い関係があります。
■そもそも甲府空襲とは
1945年7月6日、第二次世界大戦末期にアメリカ軍によって行われた空襲です。
当時の甲府市は、
木造住宅が密集する城下町でした。
焼夷弾による攻撃で
・市街地の約7割が焼失
・1000人以上の死傷者
・多くの住宅や商店が焼失
と言われています。
つまり現在の市街地の多くは、一度焼け野原になった場所の上に再建された街なのです。
■戦後の急復興
終戦直後、日本全体が深刻な物資不足でした。
重機もほとんどなく、
とにかく「早く町を復興すること」が最優先。
そのため、焼けた建物の残骸である
・瓦
・焼けた木材
・コンクリート片
・ガラス
・建物基礎
などを地中に埋めて整地するケースが多くありました。
特に戦災を受けた都市では、焼けた建物の残骸が埋まっていることがあります。
これらが今で言う「地中埋設物」です。
地中埋設物とは、土地の中に残っている人工物のことです。
この地中埋設物こそが契約不適合に該当します。
代表的なものは
・古い建物の基礎
・コンクリートガラ
・瓦やレンガ
・古い井戸
・浄化槽
・擁壁の残骸
などがあげられます。
■空襲と防空壕
もう一つ、戦争と関係する埋設物があります。
それが 防空壕 です。
空襲から身を守るため、当時は
・家庭用防空壕
・共同防空壕
が各地に作られていました。
戦後、多くは埋め戻されましたが
・場所が記録されていない
・完全に埋まっていない
ケースもあります。
その結果
・地盤沈下
・地面の空洞
・建築時のトラブル
につながることもあります。
■契約不適合とは?
「それ知ってたら買わなかったよ~!」
というような
「契約時の説明内容と違じゃん!」
のような状況のことを言います。
以前書いたブログでは「告知事項」🔍について触れておりました。
ちょっと内容が重なるので割愛します!笑
気になる方は🔍飛んでみてください!
■不動産売買における契約不適合責任
契約時の説明内容と違っていた場合に
売主から買主に対して負う責任を
契約不適合責任と言います。
最近の建築では
近年の度重なる自然災害などの影響から
以前よりも基準が厳しくなりつつあります。
昔の建築では
地を固めるのにガラを埋めて地盤を
強固にしていたこともあったのですが
(甲府空襲後の急復興もしかり)
現在では地中の奥深くまで地盤調査を行い、
必要があれば地盤改良工事をします。
地盤調査の段階で地中埋設物の存在に
気が付くこともあるんだとか。
実際に改良工事や基礎工事など
土を掘ったときに地中埋設物が出てきた場合
売主は自己の責任と費用負担で
地中埋設物撤去にあたらないといけません。
(契約内容と通知期間により異なる)
■売買における注意点
▼売主様の注意点
・嘘をつかず、知っていることは最初から伝えておく
・契約不適合責任「免責」を希望する
・免責ではない場合「通知期間」を把握しておく
※民法が改正された後も、個人売主様の場合、免責特約を入れることは可能です!
▼買主様の注意点
・以前の土地の利用方法等を売主に確認する
・契約不適合責任「通知期間」がいつまでなのか把握する
・何か発見した場合、通知期間内に売主に通知をする(書面が望ましい)
※個人の売主様と違い、法人や宅建業者が売主の物件は
契約不適合免責の特約は無効になります!
契約書の特約欄等よく確認しましょう!
以上、長くなりましたが
食べたもので身体がつくられるように
歴史があって今の不動産になっています。
歴史があるから法律の規制や緩和にもつながります。
私自身、甲府空襲について
深く考えることが無かったのですが
こうして歴史を学ぶと
祖母たちの存在はとても尊い存在だったのだな。
と、命の重みを考える良いきっかけになりました。
これから買う土地がどんな歴史だったか
自分が住んでいるところがどんな歴史があるのか
物件を探すときに考えてみてもいいかもしれないですね♪
ではでは、不動産の変態がお送りしました!
次回ブログでも変態ぶりを発揮できるよう
お楽しみに~(=゚ω゚)ノ
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