- 甲府市の不動産売却は株式会社Futur
- 住宅ローンの基礎知識
- 予算の決め方
01住宅購入にかかる費用
理想的な購入総額と予算のバランスとは?(新築戸建の場合)
不動産購入にかかるお金は物件本体費用だけではありません。
購入物件
約90%
諸費用
約10%
- 登記費用
- 印紙代
- 仲介手数料
- 火災保険料
- 融資手数料
- 固定資産税
- 融資保証料
- etc...
購入総額
お家を購入する際、すべての金額を含めた「購入総額」をしっかり把握することが大切です。
では、購入を終えた先輩たちは平均いくらの総額(予算)を組んでいるのでしょうか?
新築戸建て購入にかかる総額の平均
2,000万円から3,000万円
8割
の回答
物件にもよりますが、8割の方が平均購入総額2,000万円から3,000万円という回答でした。
この総額に対して、バランスの取れた支払い予算の割合はどれくらいでしょうか?
一般的な予算の割合は自己資金が約20%、銀行などから借りる住宅ローンが約80%となっています。
そして、住宅ローンの金額で月々の返済額が大きく左右されます。
上記のことを踏まえると…
支払い予算に対して購入総額は同等、もしくは低めに設定することが好ましいです。
02住宅購入時の支払い予算の決め方とは?
購入価格の平均が分かっても、「さて…我が家の予算は?」と予算の決め方が分からない方が多いのが現状です。予算オーバーにならないために、自分の家の予算をきちんと把握し、無理のない資金計画を行うことが重要です!
①自己資金(頭金)の出し方
自己資金があると、銀行などから借りる住宅ローンを少なくすることができます。その分月々の返済額も抑えることができるので、日々の生活が楽になります。無理のない自己資金がいくらになるか計算してみましょう。
貯金
贈与額
教育費
生活費
諸費用
自己資産
(頭金)
②無理のない月々の返済額の出し方
月々の返済額は、現在住んでいるアパートなどの家賃とあまり変わらないことが望ましいです。よって現在の家賃を基準に考え、駐車場代や家を建てるために積み立てているお金を足して月々の返済希望額を割り出しましょう。
現在の家賃
駐車場代
教育費
積立金
月々の
返済希望額
③住宅ローンの借入可能額について
月々の返済希望額が割り出せたら、並行して考えなければならないのが住宅ローンです。
例えば、月々の返済希望額が8万円(利率込み)で35年のローンを組んだ場合、単純計算で3,360万円の家が持てると考えがちですが、実はそうではありません
住宅ローンは年収によって「借入可能額」が決められているため、「月々●万円返済できる=借りられる」わけではありません。
自分がどれくらいの家を持つことができるのか、いくらなら借りられるのか。月々の返済希望額から年収、そして自分が借りられる住宅ローンをしっかり把握してから楽しい家づくりをはじめましょう。
03複数ある住宅ローンの選び方は“金利”で選ぼう
住宅ローンを借りる金融機関を選ぶ上で大切なのが「金利」です。金利とは、お金を借りた額に対して支払う利息の割合(対価)のことを言います。
金利は、全期間固定型・固定期間選択型・変動型の3種類があります。
まとめ
住宅購入の際に「安心」はどうしても欲しい絶対条件ですよね。でも月々の返済額は抑えたい!金利タイプを組み合わせたり、将来のライフプランと相談するなど、住宅ローンの決め方はいろいろあります。
自分で情報収集したくても、「何から手を付けていいか分からない!」
だからこそ、Futurでは「無料融資相談」を随時行っています。家づくりをする前にしっかりお金のことを把握したい方は、ぜひお気軽にご予約ください。